有料のスマホゲームアプリおすすめランキング【買い切り(購入タイプ)だから面白い!】
2018/1/15 更新 Getting Over It 追加しました
おすすめの有料スマホゲームアプリをランキング形式で紹介!
購入(買い切り)タイプの有料スマホゲームアプリを、第1位から順に、ランキング形式で紹介していきます!
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それぞれのアプリに、「開発元(ディベロッパー)」、「価格」、「ジャンル」の情報と、説明文を載せています。
価格の情報はiPhoneアプリのほうを載せています。基本的にアプリの価格はiPhoneのほうが高い傾向にあり、Androidユーザーは表示価格より安く買える場合が多いです。
なお、セール期間や値段変更によってアプリの価格は変動することが多いので、その点はご了承ください。
Android端末なら左下の「Google Play」ボタン、iPhone端末なら右下の「Apple Store」ボタンを押すと、該当のゲームのページに行くことができます。
それでは、さっそく紹介していこうと思います!
購入タイプの面白いスマホゲームを探している方は、ぜひ参考にしていってください!
EGGLIA ~赤いぼうしの伝説~
すごろくのようにサイコロを使った進行はとてもバランス良く仕上がっています。町を造りつつダンジョンも制覇していく奥の深いゲームです。拡張コンテツがあるので「買い切り」と言い切るのは辛いところですが、拡張する価値のあるゲーム内容になっています!
ゲームを始めた時、エグリアの世界は真っ白なスケッチブックのような何もない世界です。あなたの手助けによって何もなかった更地に建物が建ったり、あなたが創った街へ引っ越しを希望してくる住人が現れたりと、だんだんと街に活気が戻ってきます。
遊び方は十人十色。時にワガママなお願いをしてくる住人たちの依頼を叶えたり、封印されていた未知のエグリアの地に冒険に出たり。街を発展させて自分だけの街を作り、移住してくる様々な種族の住人たちとのコミュニケーションを楽しんでください。あ、もちろん自分の部屋づくりも忘れずに。何かいいことがあるかもしれませんよ。

Alto’s Adventure(アルツ・アドベンチャー)
物理学ベースの雪山をスノボで滑走、刻々と移り変わる繊細なエフェクトが、ゲームだからこそ可能な美しさの極地を魅せる
スノボを使って雪山を滑走する、シンプルなアクションゲームです。
「バックフリップ」などのトリックを決めたり、亀裂をジャンプで飛び越えたり、ラマを捕まえたり、長い距離を走り抜けたりなど、レベルごとのミッションをこなしていきます。
横スクロールアクションで、ただ滑走するだけに見えて、やればやるほど奥深く、アクロバティックに滑る楽しさを覚えると、どんどん夢中になってハマってしまいます。
カジュアルながらも、深いゲーム性があるのです。
そして何より、特筆すべきは、ゲームの世界感の美しさです。
冷たく澄んだ空気と、雪と霧に霞む山々の稜線が、ゲームならではの時間間隔の中で、あまりにも美しく冴え渡ります。
このゲームは、「変化」を鮮やかに描き出しています。
刻々と入れ替わる昼夜と繊細に移り変わる光の当たり方、気まぐれな天候に表情豊かな雨や吹雪や虹のエフェクト、動物や流れ星など確かな存在感を放つオブジェクトの数々……。
スノーボードでスピーディーに滑走していくにもかかわらず、まるでとてもゆっくり長い距離を歩いているかのように時間が経過し、昼夜や天候が入れ替わるのです。
これは現実ではあり得ないのですが、それゆえに、ゲームだからこそ可能な表現をモノにしていると言っていいでしょう。
あまりクドクドしい説明も必要なく、とにかく体感してみればそのスゴさがわかると思います。
スマホで手軽に遊べるアプリゲームながらも、ゲーム史に刻まれる傑作だと私は思っています。
この感動を味わわないなんて人生損してますよ!
Monument Valley(モニュメント・バレー)
現実ではありえない! 空想上の建物を動かす神秘のパズルゲーム!
「コンピューターゲーム」というメディアの素晴らしさを、これでもかというくらい実感できる傑作です。
「視覚の魔術師」と言われたオランダの画家「マウリッツ・エッシャー」は、錯視や人間の知覚の癖を利用して、様々な「トロンプ・ルイユ(騙し絵)」を描きました。
本作『モニュメントバレー』は、その「騙し絵」の中を冒険することのできるスマホゲームです。
現実ではありえない空想上の建物物を操作し、隠れた道を見つけ出して、「沈黙の姫アイダ」を導きます。
理不尽な難しさは一切なく、遊んでいるうちに、自分でも驚いてしまうほどのアイデアがもたらされるでしょう。
儚く神秘的でアーティスティックな世界ですが、その芸術的な部分がゲームの面白さにちゃんと結びついているのが、ほとんど奇跡的な達成だと思います。
体感する美術品でありながら、気安く楽しめるゲームアプリでもあるのです。
発想、デザイン、サウンド、ゲーム性、難易度調整……どの点をとっても「完璧」という言葉が相応しいです。
唯一の欠点はと言えば、楽しすぎてすぐにステージを遊び尽くしてしまうことですかね。どのステージも丁寧に作りこんであるので数を量産できないのでしょう。
現在は『モニュメントバレー2』もリリースされているので、これを遊んでまだまだやりたいのであれば、「おかわり」も用意されています。
アプリの価格ぶんの価値は間違いなくあると思います。
ゲームだからこそ可能な、心の底からの感動を体験をすることができます。

Reigns(レインズ)
王様になり、左右のスワイプで「イエス」か「ノー」か決める! シンプルな二択の選択から、驚愕の背景が見える治世ゲームブック!
私はこのゲームが大好きで、もともと英語版を遊んでいたのですが、ついに日本語対応されたので、ここで紹介させていただきます!
「ゲームブック」と言われる、読者の選択によってストーリーが変化するタイプの本があって、日本だと『にゃんたん』や『かいけつゾロリ』シリーズのようなやつですね。みなさんも子供の頃に遊びませんでしたか?
本作は「ゲームブック」形式のアプリゲームで、王様に憑依したプレイヤーが、様々な提言に対し、「YES(肯定的な判断)」か「NO(否定的な判断)」を答えていきます。
マッチングアプリ「Tinder」みたいに、左右にスワイプして、政治の重要な判断を下していくのです。
王国では、「教会」「人民」「軍事」「国庫」の4つの勢力が均衡していて、そのうちのどれか一つの勢力が、強くなりすぎても弱くなりすぎても、王様は何らかの方法で殺されてしまいます。
うまく提言を捌きながら、王国を安定させていかなければならないのですが、そう簡単にはいかず、色々な理由や状況で、王様は悲惨な最後を迎えることになります。
けっこう難易度は高めで、初見殺し的なところも多いです。
ただ、死んでもペナルティはなく、死ぬたびにミッションの提示もあるので、死にながらどんどん進めて、王国の本当の謎に迫っていくのです。
テキスト系ゲームなのに短時間でサクサク進めるし、値段も安いし、やってみればわかるけどゲームバランスなどもとても良く考えて作られています。
テキスト量の多いノベルゲームなどは和ゲーに多い印象ですが、海外のテキストゲームも、これを機会にぜひ遊んでみてください。

Blek(ブレック)
タッチパネル時代の白眉! シンプルで独創的な「一本の線」を産み出そう!
ルールはあまりにもシンプルです。プレイヤーは、指を使って、「線を一筆書き」します。
プレイヤーが指を離すと、書かれた線は、書いたときと同じ動きを繰り返しながら移動していきます。
移動した線が、途中のブラックホールを避けながら、色のついたサークルをすべて集めればクリアです。
カクカク曲がるように書いたり、ジグザグ跳ねるように書いたり、くるくる回るように書いたりと、様々な「一筆書き」を駆使して、課題を攻略していきます。
文章で書くとわかりにくいかもしれませんが、やってみると超シンプルです。
なんなら「Blek」と動画検索してみれば、このゲームの素晴らしさが一瞬でわかるYouTubeなどの動画がいくらでも見つかります。
「ニンテンドーDS」の発売から、「タッチパネル」を使ったゲームが一般のユーザーに普及しましたが、数あるタッチパネル系のゲームの中でも、本作には最もシンプルで優れたアイデアがあります。
操作方法とルールがとても簡単なのに加えて、自分なりに試行錯誤できる余地が無限に広がっています。
ステージはクリアするごとに難しくなっていきますが、考えて、思いついて、それがピッタリとハマったときの快感は代えがたいです。
買い切りのゲームであり、射幸心を煽る課金要素や欲望を煽る広告が一切無いので、知育ゲームとしてもオススメです。
子供に遊ばせるゲームはこういうものが安心だと思います。

Downwell(ダウンウェル)
難易度激高! 縦スクロール2Dアクションシューティング! スマホ時代のスーパーマリオブラザーズ!?
「もっぴん」さんという、若い日本の学生クリエイターが作ったゲームなのですが、海外でも話題になるほど高い評価を得ました。
「スマホ時代のマリオ」とか「スマホ時代のロックマン」という声もあるくらい、コアゲーマーからアツい支持を得ています。
コンシューマーゲームの時代は、左から右への横スクロールが定番でしたが、スマホゲームの時代は、上から下への縦スクロールということなのでしょう。
ジャンプしたり銃を撃ったりしながら、下へ下へと進んでいきます。
控えめに言って、めちゃくちゃ面白いです!
難易度がとても高く、昔のレトロゲームのような歯ごたえ。
ダンジョンは「ローグライク」で、ランダムに生成されるので、プレイするたびに違う地形になります。
よって、ステージを「覚える」ということができず、プレイヤーの本当の腕が試されます。
ゲーム性はとてもフェアで、ちゃんと実力が発揮されて、コンボやアイテムのアップグレードなど、楽しいところがたくさんあります。
ゲーマーであれば一度は遊んでおきたい名作だと思います。
見た目はドットですがゲーム全体のクオリティは非常に高く、安く買えて長く楽しめるし、文句なしの有料ゲームです。

Deemo(ディーモ)
Deemoと少女の不思議で静かな物語、胸に染み入る叙情的な音ゲー
台湾のゲーム会社である「Rayark(レイアーク)」は、処女作である『Cytus(サイタス)』と、本作『Deemo(ディーモ)』によって、世界から認められる名作になりました。
ゲームシステム自体は、リズム良くスマホをタップして点数を稼ぐ、オーソドックスな「音ゲー」なのですが、切なく胸に迫るようなストーリー性があるのが特徴です。
音ゲーにプラスしてストーリーがついてる……みたいな感じではないですよ。
一つ一つの楽曲や演出やイラストが、ストーリーと連動していて、心が持って行かれてしまうくらいステキな作品になっています。
楽曲のジャンルなどはわりとバラバラなんですけど、『Deemo』というゲームの上で演じられるからこそ、より魅力的に感じるのです。
システムや操作性が重視されることの多かった音ゲーに、「叙情」が本格的に持ち込まれたというのは、一つの事件でした。
純粋にリズムゲームとしても爽快感があって面白く、世界中のプレイヤーとスコアを競う機能なんかもあったりします。
胸に響いて心に残る作品でした。音ゲー好きな人も、そうじゃない人も、ぜひチェックしてみてください。

ゲーム発展国++
ドット絵のこだわり! 日本が誇るゲームメーカー「カイロソフト」の経営ゲーム
PCゲームに始まり、ガラケー(ガラパゴス携帯)の時代、そして現在のスマホゲームの時代と、細々と良ゲーを作り続けてきた「カイロソフト」のタイトルです。
「カイロソフト」は、ドット絵のゲームを作り続けてきて、今ではその作品数は膨大な数にのぼります。
この『ゲーム発展国』は、ゲーム会社を経営して、優秀な社員を雇ったりしながら、ゲーム雑誌のレビューで殿堂入りを目指すゲームです。
他にも、カイロソフトからは、『野球部ものがたり』『箱庭シティ鉄道』『ゆけむり温泉郷』など、あらゆるジャンルの経営・運営シミュレーションがリリースされています。
気になる方は、カイロソフト公式ページからチェックしてみてください。
SFCや64やプレステに親しんだ自分にとって、ドット絵というのは「おばあちゃんの家のお味噌汁」のような懐かしさと安心感があります。
買い切りタイプなので、「運営」や「ガチャ」や「イベント」といった概念が無く、心穏やかにシミュレーションゲームを遊ぶことができます。
「休みができたのでたまには何かゲームがしたい! でも休日が終わっても引きずってしまうソーシャルゲームはできない!」という状況の方は、程よく満足感の得られるカイロソフトのゲームがおすすめです。

Getting Over it

特定の人に向けて、誕生したゲーム。 特定の人を、傷つけるために。
・・・アプリの紹介文にはこれだけが書かれています(笑)
壺男です。なぜ壺に入っているのか?なぜハンマーを持っているのか?・・・そんなことは考えてはいけません。
操作はかなり難しいですが、決まった時には気持ちがいいゲームですね。バックに流れる音楽のミスマッチさも良いです。(イラッともしますが)
フリークライミングやボルダリングを思い出させるゲームです。
スクリーンショットにあるように、「皆んなに苦い味を味わってほしくて」「野心的な人々を壊したくて作ったゲーム」なのだそうなので。
皆さんもぜひとも苦い味を味わってみて下さい。

Goat Simulator(ゴート・シミュレーター)
ヤギを自由に動かす! バグもたっぷり! シュールさ満点のオープンワールドバカゲー!
スウェーデンのゲームメーカーがプログラマーの勉強用に作った「ヤギ」のシミュレーターゲームなのですが、デモ動画がYouTubeなどで拡散されて多くの要望があったことから、製品として発売されることになってしまいました。
一時期話題になったので、知っている人も多いタイトルだと思いますが、実は現在5作目の『Goat Simulator : Waste of Space』までリリースされています。
シリーズによって、レベル上げができるMMORPG要素が加わったり、ゾンビになって感染者を増やすゾンビ要素が加わったりなど、やりたい放題です。
コナミを抜けた日本のゲームクリエイターの小島秀夫さんの名前が『メタルギアソリッドⅤ』のクレジットから削除されたという報を受けて、Facebookに載せた『ゴートシミュレーター』のスタッフロールに彼の名前を掲載したというエピソードが大好きです。
こういう北欧系の人たちのはっちゃけたノリって何か面白いんですよね。
ヤギになって暴れまわり、モノをたくさん壊すほどポイントが手に入ります。
また、あえてバグを取り除かず、めちゃくちゃな動きをするようになっています。
まあ、「お金出して遊ぶほどか?」とも思うのですが、個人的にすごく好きなゲームなので紹介させていただきました。
「山羊」は「羊」の次に好きな動物なのです。

Tengami(テンガミ)
アプリから感じる紙の質感! 日本の伝統美の美しさが映える究極の雰囲気ゲーム!
「飛び出す絵本」がスマホアプリになりました。
和紙、折り紙と、「ザ・日本の伝統美」みたいな雰囲気ですが、日本人のクリエイターが作ったわけではありません。
イギリスの大手ゲームメーカー「レア社」を退職した天才クリエイターが、「Nyamyam(ニャムヤム)」という独立系開発スタジオを設立し、本作をリリースしました。
古代日本神話の世界が和紙で組み立てられています。和紙の色鮮やかで柔らかな質感が、スマホの画面越しからでも感じられます。
「飛び出す絵本」的なしかけを、めくったり畳んだりスライドしたりして、冒険を進めていきます。
お寺とか、鳥居とか、鐘とか、滝とか、色々な画面が出て来るのですが、どれも「センス良すぎるだろ!」と叫びたくなります。
これはもう日本人のセンスではないですね!
逆に、日常的に「LINE」を使わざるを得ないような日本人はこれを作れないですよ。(日本の企業のアプリで基本的にクソダサですので。)
ゲームを進めるたびに、悲しくなるくらい圧倒されました。
ぜひこれをやって、世界トップレベルのアプリデザインを体感してみて欲しいです。
Backflip Madness(バックフリップ・マッドネス)
定番のバカゲー! やたら奥深く、熱中してしまうのが悔しいっ!
「バックフリップ(backfilp)」とは、プロレスの技のことではなく、英語で「後ろ宙返り(バック宙)」のこと。
男がひたすらバック宙を試みるゲームです。
バック宙をして、うまく着地すればクリア。
ジャンプや着地などの動作は全部タップで行い、操作方法は簡単です。
ただ、タイミングがあり得ないほどシビアで、ちゃんと着地するのはめちゃくちゃ難しいです。
ステージをクリアするごとに、どんどん狂った場所でバック宙を試みるように なっていきます。
男は何度でも蘇り、何度でも激ムズアクションに挑戦することになります。
物理演算を使った動きがシュールだし、バカゲーとしてかなり良くできてると思います。
アプリの値段は相応に安く、「運良くタイミングが合えばクリアできるかも〜」みたいな感じでポチポチ遊んでいると時間を潰せます。
狙って作られた「クソゲー」で、プレイヤーの実力がかなり要求されるのもシュールさに拍車をかけている感じ。
我に返ると「何で私こんなゲームやってるんだろ……」という気持ちになりますが、ついついアプリを起動してしまう妙な魅力のある作品です。

以上になります。
購入タイプのゲームで売上の高いものは、実は評価の定まった「移植版」や「ナンバリングタイトル」が多いです。
「無料のお試し」が出来ない以上、元から知名度の高いものが売れるのは当然と言えば当然でしょう。
しかし今回は、移植や版権ではないオリジナルのゲームのみを紹介しました(一部Steame版が先のものはあり)。
有料のアプリゲームの中にも名作・傑作はたくさんあり、この記事がそれを知ってもらうキッカケになったのであれば幸いです。
長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。