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Webエンジニアを目指す人のための本!おすすめプログラミング入門書籍を紹介【Amazon技術書】

2017年11月17日未分類

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今回は、プログラミング本・入門書のおすすめを紹介していきたいと思います。

私は以前、プログラミングの仕事をしていたことがあります。

プログラマーであることの大きなメリットは、勉強したことがそのまま仕事のパフォーマンスに繋がることですね

勉強がつらいときもありますが、無駄なことを延々とさせられるよりも、ずっと精神的に良い仕事だと思います。

現在はプログラミングとは別の仕事をメインでやっているのですが、プログラマーの仕事で得た経験や合理的は、間違いなく今も役に立っていると思います

ウェブに関する知識なんかは、現在進行系ですごく役に立っていますしね。

IT系の仕事でない人も、一度プログラミングをやってみると、何かの糧になるかもしれません

この記事の内容は

  • 「ドットインストール」などを視聴しても、本質的なところが理解できた気がしない
  • サイなどの動物が描かれた「オライリー」本を読んでも何がなんだかわからない
  • あまりウェブやパソコンに詳しくないけどプログラマーの仕事に興味がある
  • 教養としてある程度のプログラミングスキルとウェブに関する知識が欲しい

といった方を、主に対象にしています。

これらに当てはまる人は、ぜひ参考にしていってください!

また、やはりこれからはWebエンジニアの需要が増えてくることはほぼ間違いないと思っているので、Web系のプログラマーになるための本を紹介しています。

高橋与志『文系ビジネスマンの教養 小一時間でわかるプログラミングの仕組み』

まずは「なんとなく」です。なんとなくわかることが、大切なのです。ITやプログラミングについて、いきなり「勉強して解かろう」なんて、しないで下さい、無茶です。
この本ではその「なんとなく」を大切にしながら、とうとう最後まで、プログラミングコードは1行も出てきません。

「えっ! それじゃ、なんにも解からんじゃないの!」
いえ、細かな文法やコマンドよりも、はるかに重要な「プログラミングの原理原則」というものがあります。本書はそれを、5年間IT教室で磨き上げた物語に託して、手っ取り早くお伝えします。

とても易しく書かれていて、最後まで読み通しやすい書籍です。

これは、特別パソコンやITが苦手という人以外は、読まなくてもいいです

泳ぎたいと思っている人が、まずは水に足をつけてみよう、水の中に入ってみよう、というレベルの内容です

「プログラミング」と聞いて、映画に出てくるようなハッカーがキーボードをガチャガチャ叩いているイメージしか浮かばない人、自動販売機や自動車の中でアルゴリズムが動いているみたいなことがまったく理解できない人は、本書から読んでみるのがいいでしょう。

ここでプログラミングの考え方をなんとなくでも分かっておくと、その後の勉強がスムーズに進むと思います

ITのこととかまったくわからないけど、それでもプログラミングの勉強がしたい、Webエンジニアを目指してみたい、という人におすすめします。まずはこれで自信をつけましょう!

易しく教える系によくありがちな、難しくもないことを無駄にだらだら教える記述がなく、簡潔に書かれているのが推している理由です。

大澤文孝『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん』

「これからWebプログラミングを学んでみたい」けれど、
「1つの言語を学んでも、別の言語では学びなおしになるのが面倒」。
そんな風に思っている方にぴったりの一冊です。

本書では、例としてPHPやJavaScriptを取り上げながら、さまざまなプログラミング言語に共通する基本部分を中心に学習していきます。言語によって少しずつ用語や特徴は違っていますが、根幹の仕組みを理解しておくことで、新しい言語を学ぶ際に、短期間で身につけることができるでしょう。また本書では、インターネットの仕組みや、Webページがコンテンツを表示する仕組み、Cookieやセッション、フレームワークやライブラリ、データベースといった関連する技術に関しても、包括的にまとめています。

プログラムが、どのようにデータを処理しているのか、WebブラウザとWebサーバの間でどのようなやりとりが行われているのかなど、プログラムに関する一連の仕組みもちゃんと理解することで、しっかりとした長く使える知識を身につけることができます。「一度プログラミングを学習してみたけれど、挫折してしまった」、「業務でプログラムに触れることがあり、もう少し知識を広げてみたい」。そんな方にもお勧めの1冊です。

Webエンジニアはいったいどういうことをするのか、概要を見渡すチュートリアルであると共に、基本的な考え方を身につけることのできる良書です。

  • そもそもウェブとはどういうものかという話
  • ウェブのページがブラウザに表示される仕組み
  • 初心者が確実につまずくであろう環境構築について
  • それぞれのプログラミング言語がどう使われているのか
  • 「ドメイン」「サーバー」「クッキー」とは何か
  • 「フレームワーク」「ライブラリ」「データベース」といったプログラミングをする上で重要な概念と使い方

などなど、Webプログラミングにおける必須知識を紹介しています

実際にプログラミングを組んでみた簡単なソースコードもついています。

プログラミングの組み方や言語仕様の説明ではなく、どのようにプログラミングが使われ、どうやって私達が普段使っているウェブといったものが成り立っているかが書かれている良書です。

包括的に全体を学べ、本書だけでプログラミングができるようにはなりませんが、Webプログラミングの入門書として素晴らしいです。

まず本書でウェブの仕組みの全体を見渡しておくのは、決して無駄にならないだろうと思います。

最初読んだときに全部を理解できなくても、のちのち解ってきます。

現在のIT社会に生きているのであれば、プログラマーを目指す目指さないに関係なく理解しておきたい知識が詰まっています

田中賢一郎『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング』

若い人向けに、楽しく学ぶことができるようにゲームを中心にしたサンプルを豊富に取り上げます。また、習得した知識を確認するための演習も満載。プログラミング上達の早道はなによりコードを読み、コードを書いてみることという筆者の経験から、リストを読み、実際に書いてもらうことを目指します。本書前半はプログラミング経験のまったくない人を対象に、HTML、CSS、JavaScriptの基本知識を解説。平板な解説に陥らないように、豊富なサンプルと演習が用意されています。本書後半は誰でもなじみのあるブロック崩し、テトリスライクなゲームを作成していきます。サンプルは、コード入力の負担が過度に大きくないこと、コードがわかりやすいこと、ちょっとした驚きがあることを心がけています。読者が自分で入力・確認してく過程で、プログラミングのスキルを身に着けることができるでしょう。

Web系では最初に必ず学ぶ必要のある、「HTML・CSS・JavaScript」の練習本です。

まずは、手を動かしてコードを書くことに慣れ、実際にプログラムを動かしてみる経験が必要ですが、その最初の一歩としては、本書がおすすめです

本書は、ゲームを作りながらプログラミングが学べます。

Webプログラミングといっても、いきなりウェブサービスを開発するのはハードルが高いです。「ゲーム制作」は、初学者にとって適切な題材だと思います。

ウェブブラウザをツールにプログラミングができるので、環境構築も簡単です。

「HTML」と「CSS」と「JavaScript」でゲームを作っていくのですが、まずは完成したコードを見ながらでもいいので、写経して、実際に動かしてみましょう

その後は、出来上がったゲームを自分好みにいじって改造してみたり、何も見ないで最初から自分で組んだりしてみれば、なんとなくのプログラミングの感じをつかめると思います。

「HTML」や「CSS」は、プログラミング言語ではありませんが、Webプログラマーならある程度は触れておく必要のある言語です。本書でまとめて学んでしまいましょう。

手軽に始められて、内容もしっかりしたものなので、プログラミングを始める上での確かな第一歩になります

立山秀利『入門者のJavaScript(ブルーバックス)』

手順通りに書いて、動かすだけで
自然とJavaScriptが身につく!

JavaScriptは、Webページに表示される
画像や文字列などを、閲覧する人の操作に応じて
自由自在に変えられるプログラミング言語です。
本書では、1つ1つ作例を作り、動かしながら
JavaScriptの基本を少しずつ学んでいきます。
手順通りにやるだけで、HTMLやCSSの未経験者でも
JavaScriptの使い方が必ずマスターできます。

理系の知識が堅実かつライトにまとまっているブランド「ブルーバックス」のプログラミング本です。

JavaScriptは、しっかりと納得感のあるように解説してある書籍が少ないのですが、本書は良くできています

実際に手を動かしてく形で、動的にウェブサイトを作る基本が学べます。

環境設定の部分などは、少々古いので、自分の好きなやり方でやってしまっていいでしょう。

基本的な部分の知識をしっかり押さえるのに役立ち、本書を理解することで次のステップに進めます。

中山清喬、国本大悟『スッキリわかるJava入門』

大手ネット書店部門ランキング1位の大人気Java入門書に改訂版登場!
本書は、Javaの基礎から初学者には難しいとされるオブジェクト指向まで、膨らむ疑問にしっかり対応し、Javaプログラミングの「なぜ?」がわかる解説と約300点の豊富なイラストで、楽しく・詳しく・スッキリとマスターできる構成となっています。
「なんとなくJavaを使っているけれど、オブジェクト指向の理解には自信がない」「学習の途中で挫折してしまった」という方にもおススメです。
プログラミング学習のネックとなる「開発環境の準備」と「多発するエラーへの対応」には、ブラウザ上でコーディング、コンパイル、実行ができる仮想開発環境「dokojava」を読者特典として用意し、エラーによく効く「虎の巻」を巻末付録として用意しました。
本書でぜひ、Javaプロフェッショナルへの第一歩を踏みだしてください!

「Java」という言語の、評価の高い人気入門書です。

「Java」と「JavaScript」は、名前は似ていますが別物です。

Webプログラミングでは、Javaはあまり使われないのですが、学んでおいて絶対に損はないです。

Rubyなどの言語でオブジェクト指向を学ぼうとすると、「わけがかわらない!」となってしまいがちなので、本書でJavaを書きながら、しっかりとオブジェクト指向の考え方を学ぶのがいいと思います

Javaがわかっていれば、最悪Webプログラマーになれなくてもシステム開発(IT土方)の仕事はあるし、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験にも受かりやすくなるでしょう。

また、JavaScriptはかなり曖昧さのある(欠陥のある)言語なので、JavaScript以外の言語を知らないというのは、プログラマーとしてけっこう心細いです。

本書でオブジェクト指向の概念をマスターしてしまいましょう

山田祥寛『改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで』

30,000部突破のベストセラー、日本で1番売れているJavaScriptの本が、6年ぶりに全面リニューアル!

「ECMAScript 2015」によって、いっそう進化をつづけるJavaScriptの新記法はもちろんのこと、基本からオブジェクト指向構文、Ajax、クライアントサイド開発まで、そしてテスト、ドキュメンテーション、コーディング規約など、現場で避けられない知識もしっかり押さえました。
これからのJavaScript開発者必携の1冊です。

けっこう高度なJavaScriptの解説書です。入門という言葉に騙されてはいけません。

初心者向けではなく、中級者・上級者向けです

「Java入門」をやってオブジェクト指向の考え方を理解した上で、JavaScriptの高度な使い方を実践してみると、かなり理解が深まると思います

内容的に易しくないですが、丁寧に分かりやすく説明してある良書なので、頑張って読んでおきたいです。

ただ、難しいのであれば無理に時間をかける必要はないです。(「Rails」とかやったほうがいい。)

全部を理解する必要はなく、わからないところや腑に落ちないところはいずれ理解できると思って、「こういう項目があるんだな〜という感じで」読みとばしてもいいかもしれません。

現場で必要な知識が網羅的にまとめられているので、ざっとでもいいので読み通しておくと違ってくるでしょう

上田勲『プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則』

一通りプログラミングができるようになった。しかし、読みにくい、遅い、頻繁にエラーが発生する、書いたコードを修正すると動かなくなる等々、なかなか「よいコード」を書けないとお悩みではありませんか? 本書は、よいコードを書く上で指針となる前提・原則・思想、つまり「プリンシプル」を解説するプログラミングスキル改善書です。初心者向けの書籍では絶対に説明しない、古今東西のプログラマーの知恵をこの一冊に凝縮しました!

『リーダブルコード』というプログラマーに人気の洋書がありますが、個人的にはこちらの本がおすすめです。

「株式会社ドワンゴ」などのIT系の企業の、研修用の教科書になったりもしているそうです。

古今東西のプログラミングの智慧をまとめた一冊で、良いプログラマーになるためのイカしたテクニック集です

プログラミングをやったことが無い人が読めば何がなんだかわからず、プログラミング経験の浅い人が読んでもピンとこないと思います。

要するに、上手にプログラミングをするための本ですね。

さっと目を通しながら、たびたび見返してみるのがいいと思います。

本書に書かれていることに納得するたびに、自分の成長を実感できると思いますよ

3冊しっかりやれば新しい可能性が拓ける

以上、7冊を紹介してみましたが、最低限に絞るのであれば

  • 大澤文孝『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん』
  • 田中賢一郎『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング』
  • 中山清喬、国本大悟『スッキリわかるJava入門』

の3冊ですね。

これらの内容が理解できれば、プログラマーとしてやっていく基礎はできていると思います。

Webプログラマーは、これからどんどん需要が増えていくことが期待されていて、たった3冊で新しい可能性が拓けるのであれば、こんなに素晴らしい職業は他に無いかもしれないですね

とは言え、プログラマーもそれほど甘いものではありません。技術は次々更新されていくので、勉強し続けなければならないからです。

「たった3冊で新しい可能性が拓ける」、「勉強すれば技術が向上する」といった希望を大切にし続けることのできる人が、プログラマーに向いているのです

私は以前、何のスキルも身につかない仕事に悶々とする日々を送っていて、そこから独学でプログラミングを勉強し始めました。

「努力することでもっと上に行ける」という実感は、希望そのものです

私は、プログラマーから遠ざかった後も、そういう感覚をずっと大切にして生きています。

一通り終えた後にやること

一通りのWebの知識、HTML・CSS・JavaScript・オブジェクト指向の考え方をある程度身につけた後は、「PHP」や「Ruby on Rails」などを学ぶのがオーソドックスです。スマホアプリの開発を目指すにしても、バックエンドの知識は必要になります

気になる技術があれば、「ドットインストール」などのサイトで解説を聞いてみるのがいいかもしれません。

しっかり「Ruby」と「Rails」を学びたいのであれば、Ruby on Rails チュートリアル」をやれば、「フレームワーク」や「MVC」や「テスト」の知識が身につくと思います

書籍で学習したいなら

あたりでしょうか?

ただ、初心者であれば一冊の本にしっかり取り組んでみる学習の仕方は有効だと思いますが、ある程度のレベルになれば、まずはドキュメントやウェブ上のエントリーを読みながら色々と作ってみたりするほうが、早く技術が身に着くと思います

つまり、いきなり本を買って勉強するのが有効とは限らないということです。

思い切って現場に飛び込んでみることも大事!

ある程度の勉強を終えたら、あとはあまり回りくどいことをしないで、現場に飛び込んでみるのがいいと思います。

あるいは、何か作ってみましょう!

OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)でしか身につかないものはたくさんありますからね!

その都度必要なものを覚えていく気力と体力、勉強熱心さがプログラマーには必要です。

最初は、ほぼ確実に、プログラミングが上手に組めなくて惨めな思いをすることになると思いますが、避けては通れないステップだと思います

初心者プログラマーとして働く人の心構え

最後に、私なりに思う初心者プログラマーが会社で働く上での心構えを言うなら、「わからないことを教えてもらうこと」「周囲の人が気分よく仕事できるよう気を使うこと」です。

なんだかんだでプログラマーにもコミュ力って必要なんですよね。本当に突き抜けた人は、周囲が自分に合わせてくれるようになるみたいですけど。

ただ、プログラマーの仕事にロマンがあるのは、「学んだことが自分の力になり、それが仕事に反映されること」です。それが何よりも尊いのです

自分がプログラマーに向いているのかどうか、しばらく勉強を続けてみればわかりますね。

勉強を楽しいと思いながら続けられれば、良いプログラマーになれる素養はあると思いますよ!

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Posted by koredouyo